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僕が初めて3on3に出会ったのは18歳。高校を卒業したすぐにポケナン(ポケットベルナンパ)で会うコ達とのデートに名古屋市主催の3on3大会を盛り込みました。
受験が指定校推薦だったので、秋に決まってから昼休憩にはずっとバスケをしていました。
好きな選手はデニス・ロッドマン
もちろん初めて買ったバッシュは「エアワーム」
キッチリ練習をしていざ大会当日。4対4のデートは全てが新鮮で必然とバスケで格好つけたい気持ちが高ぶりました。
そして港区の体育館で受付を済ませゼッケンをもらう。番号は91番。そりゃ燃えますね。
ただ今に思えばゼッケンの安全ピンは全然安全ではなかったですね。
そして一回戦。女性陣は目を輝かせていて。相手はなんとロシア人。僕のマッチアップは2M。そしてなんと上手くない。
活躍する舞台は整いました。
ヒーローになる舞台は整いました。
負けました。
しかもエアワームの後ろの金具が足首にグサグサささり負傷退場もしました。
僕の3on3デビューはこれで終了です。
ほろ苦い思い出になりましたが、その後の食事はめちゃくちゃ盛り上がりましたね。狙っていた女の子は僕の友達狙いだったので、見事競争に負けたその子をゲットしました。
だりゃ
しかしその後数回会いましたが、相手があまりその気がなくポケベルの返事もこなくなってきました。
それでも会いに行ったしていました。苦い思い出です。
あれから選手としてのバスケ熱に火がつきましたが、まさか選手をやめてまで裏方になって3on3大会を開催するとは。
次回はなぜ選手をやめたのかをお話しします。